立地の資産価値を考える!
資産価値を決める大きなポイントは立地です。
転勤や家族環境の変化を考えて、
「将来、家を売る可能性がある」
なら、絶対に考えておくべきです。
機能性が高く、自然素材がたくさん使用されている家でも
立地が悪いと売るのは大変です。
立地が良い条件はなんでしょう?
◯最寄りの駅に近い
◯土地が広い
◯日当たりが良い
◯商業施設が近く充実している
◯治安が良い
◯接道条件が良い
いろんな要素がありますが、
日本中どこの地域でも
「最寄駅まで徒歩数分で行ける」
は大きなポイントです。
もちろん、どんな駅でも良いとはいえません。
最寄駅の
◯都市部への時間
◯停車本数
◯商業施設の充実度
など駅の機能・利便性と比例して、
駅周辺の土地価格も決まってきます。
実際に駅周辺の価値を知ろうと思うと
参考になるのが家賃です。
ファイナンシャルプランナーの方から
「収益還元法」という
資産価値を見極める方法を教わりました。
[計算式]収益÷還元利回り=不動産価格
(例)
賃料12万円 諸経費2万円 年間収益120万円
還元利回り5%
120万円÷0.05%=不動産価格2,400万円
この計算方法で考えると
毎月賃料12万円で家賃が取れる物件の場合で、
不動産価格は2,400万円です。
驚きました。
私たちの住んでいる地域で賃料12万円となると、
駅近くでもかなり条件の良いアパート・借家が借りれます。
駅から徒歩20分以上となると、
賃料12万円の条件は考えられません。
普通の人は、そんな高いアパートや借家に住むなら、
家を建てるか、もう少し安い条件で探します。
せいぜい10万円くらいです。
需要がありません。
そうした意味からも、
家を購入した時、その家を借家にした時に
いくらで家賃が設定できるか考えてみましょう。
そんなことはないのがいちばんですが(^o^)