失敗しない間取りとは!?
間取りは耐震と同じくらい、
家づくりでとても大切なことです。
「しまった!こうすれば良かった」
なんてことはいくらでもあります。
私の住まいや友達の話を聞いて、
「こうすれば良かった」「こうしておいて良かった」
と思うことをまとめてみました。
「失敗しない間取りとは!?」ポイント
1.玄関から洗面に直行出来る。
2.ウォークイン玄関収納を作る。
3.キッチン、洗濯、風呂場と導線が繋がっている。
4.トイレの位置。臭いと音を気にしないために?
5.駐車場と勝手口が近い。
6.2階に洗面台がある。トイレに手洗い場がある。
7.仕切りは引き戸がメイン。
8.吹き抜けは、ない方がいい。
9.2階のベランダ幅。
手の雑菌を調べると手の汚さは半端じゃないです!
電車の吊り側やトイレのドアノブよりも汚いとか!?
家に帰ったら真っ先に手を洗いたいですね。
コートや日用品を収納できるスペースが玄関脇に
あると本当に便利です。
出かける際に玄関脇からすぐにコートを取れますし、
すぐに使わないものであれば、
玄関脇に置いておければとても便利です。
夫婦共働きで忙しい時代です。
導線が繋がっていれば、
朝の忙しい時など料理をしながら洗濯をしたりと
効率的に進めることができますね。
リビング内にトイレがあると近くで便利ですね。
しかし、位置によっては音が丸聞こえ、臭いが漏れる可能性も。
隣の家と接近している場合は、
窓とトイレ窓が隣接していないか注意しましょう。
隣家が寝室でしたら、夜中のトイレも落ち着いて行けません(T_T)
トイレがあるなら、隣接箇所に窓をつくるのをやめましょう。
食材などの買い物を入れる時に車から近い位置にあると便利です。
歯磨き程度なら済ますことができる。
加湿器やアイロンの水補充ができる。
ベランダなどを掃除する時にバケツの水を汲みに行かなくてすみます。
戸が壁に収納され、とても機能的です。
リビングとダイニングの間に引き戸があれば、
魚を焼いたり強い臭いが出そうな時に仕切ることができ
快適にすごせます。
大きな窓、広い空間による開放感から、
大変気持ちいいですが住むとなると問題が多いです。
大きな窓からたくさんの紫外線が入り部屋は自然と熱くなります。
暖房により温められた空気は上方に溜まるので、下部は常に寒いです。
空調効率が悪いことから冷暖房のエネルギー消費が大きいです。
吹き抜けでなくても、天井が高ければゆったりとした空間で生活可能です。
エアコンの設置スペースを考えておきましょう。
エアコンの室外機と洗濯物を干すスペースを考えると
1.5m幅は欲しいですね。
家族の価値観・生活スタイル・建築する土地の条件など
間取りに考えなければいけないことはたくさんあります。
しかし、間取りによって住宅満足度が大きく変わってきます。
家づくりのために考えることを惜しまないでくださいね。